2022年9月22日の黒田総裁の会見を要約してみた
・金融緩和を継続
①金融機関が日銀に預ける預金残高に
-0.1%の金利を適用(マイナス金利政策)
②長期金利が0%程度になるように
長期国債を買い入れ(0金利政策)
③長期金利は0.25%の利回を実施する
(長期金利コントロール)
④ETFとJ-REITに対して年間
約12兆円の買い入れ(コロナにより
混乱する金融市場の安定を図るため)
・コロナ特別支援を終了
金融機関に対して、資金繰りが悪化した
中小企業などに無利子・無担保などで
融資する有利な条件で資金を供給する制度
・一方的な円安はマイナス
その後、政府・日銀は、24年ぶりに
ドル売り円買いの市場介入に踏み切りました
・来年度以降、物価指数は2%を下回る
日本のインフレ率が今後3%になっても、
金融緩和を継続する
・今後2〜3年は金利を引き上げる事はない
黒田総裁は2023年4月8日に任期満了を迎える
ことになっています。次の総裁は誰になる
のか。